生きるということ

上町傘鉾振興会

2009年05月09日 21:52

このブログには直接関係ないが、ちょっと書きたかったので

書きます。

私は昨年末、壮絶な生き方をしている人と出会った。

その方は、わざと馬鹿なふりをするいわゆる「うつけ」である。

それで人間をみているのだ。その方はある方から紹介され

たのだが、紹介されなかったら一生あうことのなかった人で

あろう。なぜかというと、社会から疎外しているからである。

いや、疎外させられたからである。

この方は10人いれば10人の悪口をいう。

私はその方が非常に頭がよく感性豊かなかたである事を

見抜いた。すべてが演技であることを、そしてその方を涙

させてしまった。

ずばりなにが言いたいかというと、うまく言えないが、

この生きることの尺度、考え、方向

この方、定額給付金も年金もいまいち理解していない。

ちまたではこんなに騒いでいるのに・・・・

今日何回トイレに行けたかに喜びを見いだしている。

最近自分自身正直わからなくなることがある。

何が生きる意義なのか

家族、友人が周りにいることがもちろん最高の幸せであるが、

この方とはなしていると、何か違う自分を導き出せそうなきが

する。

生きるということ。必ずひとりひとりの役割があるということ。

明日も訪ねてみよう。

またトイレットペーパーを一枚一枚織っているだろう。


ありがとうございます。

なにかに気づかされた気がします。




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