スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by チェスト at

一年を振り返り

2009年07月17日

ついに明日に迫りました、おぎおんさあ、私は中学生のころからでて

おりますので、かれこれ17年目くらいです。途中でない時期もありましたが

17年傘鉾に触れている訳です。

傘鉾みたことないといわれる方が多いです。 私も昔は正直お神輿担ぎ

たいなあと思った時期がありました。「怒られますが・・・」

もちろん反抗期の時期などでませんでしたし、何でこんなに暑いのにと

毛嫌いする時期もありました。

しかし、おぎおんさあ、又傘鉾に携われることを今は誇りに思います。

傘鉾は、年月がたつと、傘、竿、旗、裃 ともにボロボロになっていきます。

これには相当試行錯誤させられます。また苦労もします。

50年前60年前の竿を作り直すといっても、教えてくださる方もいない為

手探りです。  昨年13メ-トルを作りましたが、即日折れました。

又、今年は子供傘を造りましたが、突風で竿ごともっていかれそうでした。

思いました、このかたちにはすべて意味があると、

歴史、伝統の重みを感じました。

私達は次世代に、正しいかたちで正しい方法で伝承しなければなりません。

手段はどうであれ、この傘鉾を誇りに思います。

全国探しても人の手であげる傘鉾は鹿児島にしかありません。

毎年、おぎおんさあに出るとき何かに取りつかれた感じになります、

今年もおぎおんさあ、傘鉾、家族、仲間に感謝します。


やってやろうじゃないか 上町傘鉾 おぎおんさあまで あと1日





  


Posted by 上町傘鉾振興会 at 11:53Comments(0)伝統継承